よくある原因

水のやりすぎと根腐れ

見分け方
- 葉先とふちが、紙のように乾くのではなく、やわらかく茶色くなり、土は何日も湿ったままです。傷んだ根は葉先に水を届けられません。
対処法
- 1
土を乾かします。次に水をあげるのは、土が完全に乾き切っているときです。株元がやわらかい、または根が茶色くやわらかいなら、鉢から株を抜き、やわらかい根を切り取って、水はけのよい新しい土に植え替えます。切ったり株分けしたりする前に手袋をしてください。樹液で肌がかぶれることがあります。切ったものは子どもやペットの手が届かない場所に置き、作業のあとは手を洗いましょう。

ほかに考えられる原因
当てはまらないときは、下のサインを見比べて、本当の原因を見つけてください。

水道水の塩類(ここでは小さな要因)
この植物は、水道水のミネラルに、敏感な葉もの植物(カラテアやマランタ)ほど弱くないので、これが主な原因であることはまれです。ただし、一度も洗い流されない土には、塩類がたまっていくことがあります。
対処法
- 1
正しく水やりをしていても茶色くなるのが続くなら、数か月に1回、土にきれいな水をたっぷり通して、たまった塩類を洗い流します。

肥料による焼け(この植物では起こりやすい)
肥料をあげて1〜2週間以内に葉先が茶色くなります。この植物は肥料をあまり必要とせず、ラベルより濃くあげたり、回数を増やしたりすると、傷めることがあります。
対処法
- 1
真水でしっかり洗い流します。そのあとは、4月から9月までの月1回以内にとどめ、ラベルに従って薄めてあげます。

ときどき乾く(ここでは小さな要因)
この植物は、水をあげずに長く過ごすのが普通なので、手入れが行き届いていても、古い葉の先が乾いて茶色くなることがあります。水を好む植物に比べるとずっと小さな要因で、これが主な原因であることはまれです。
対処法
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水やりは湿り具合を見て、土が完全に乾き切っているときだけにします。水はけを確かめ、葉先が茶色いからとか、カレンダーで時期だからという理由で水を足さないでください。

ヒーターや吹き出し口の乾いた熱風
葉先が茶色くなるのは、主にヒーターや温風の吹き出し口に面した側です。この植物は湿度30〜60%でも元気に育つので、ふつうの室内の空気だけが原因になることはまれです。
対処法
- 1
熱源から離してください。霧吹きや水を張った受け皿は必要ありません。

直射日光の当たりすぎ
強い日ざしが当たる葉の部分に、乾いた茶色い斑点や焦げたふちが出ます。この植物に必要なのは、強い直射日光ではなく、ちょうどよい明るさです。
対処法
- 1
窓から離して、ちょうどよい明るさが得られる場所に移します。

アザミウマ(スリップス)
銀色の斑点に小さな黒い点が混じっているときは、アザミウマが疑われます。対処の前に、植物に虫がいることを確かめてください。
対処法
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植物を他の植物から離し、葉の表と裏を洗い流し、ひどく傷んだ部分を取り除きます。その植物に使えるアザミウマ用の薬剤を、一部の葉で試してから使い、ラベルの指示どおりにだけ繰り返します。