最も可能性の高い原因

水のやりすぎと株元の腐れ

見分け方
- 土は何日も湿ったままで、腐れは下から進みます。株元にやわらかく変色した部分が出ます。古い葉が1枚黄色くなるだけではありません。
対処法
- 1
水やりを完全にやめてください。次に水をあげるのは、土が完全に乾き切っているときです。鉢の水はけが本当によいか確かめます。根が数本だけ茶色くやわらかいなら、その根を切り取り、水はけのよい新しい土に植え替えます。株元そのものがやわらかい場合は傷みが重く、回復できるかどうかは分かりません。ふやすときは、その植物に合った方法だけを使い、腐れた部分から適当に切り取ったものでふやさないでください。

ほかに考えられる原因
当てはまらないときは、下のサインを見比べて、本当の原因を見つけてください。

光不足
黄色くなるのと同時に、青白くひょろ長い新芽が出て、最も近い窓のほうへ曲がります。これらのサインは、この植物の置き場所が暗すぎることを示しています。
対処法
- 1
日の当たる窓辺に移します。長く暗い場所にあった株は、強い光に慣れるように、1〜2週間かけて少しずつ移してください。

水不足
土はカラカラに乾いていて、黄色くなるのに加えて「葉にしわが寄る」というサインも出ています。茎はやわらかくも、腐ってもいません。
対処法
- 1
決まった日に水をやるのではなく、毎回水やりの前に土を触って確かめます。乾いていればたっぷり与え、余分な水を切ります。まだしめっていれば、待ってあとでもう一度確かめます。

栄養不足(ただし、本当の原因であることはまれです)
この植物はゆっくり育ち、必要な肥料もごくわずかです。何か月も肥料をあげていなければ、全体が均一にうすく色あせることもあります。ただし、まず水やりと光を確かめてください。この植物では、そちらのほうがずっとよくある原因です。
対処法
- 1
サボテン・多肉植物用の肥料を半分に薄めて、成長している間は約30日に1回与えます。これほどゆっくり育つ植物では、肥料のやりすぎは役に立つどころか害になります。

自然な老化
古い下の葉が1枚、ゆっくり自然に黄色くなったりしぼんだりしますが、新しい芽はしっかりして健康です。これはこの植物の普通の入れ替わりで、問題のサインではありません。
対処法
- 1
心配ありません。古い葉は、簡単に外れるようになったら取り除き、あとは気にしなくて大丈夫です。
冬は、水をあげる前に4つ確認
- 湿り気。指を用土に2〜3cm差し込みます。水やりから何日たってもまだ湿っているときは、もう水をあげないでください。涼しく薄暗い部屋では、長く濡れたままになることがあります。からからに乾いて葉にしわがあるときは、たっぷり水をあげます。
- 水はけ。鉢を受け皿や鉢カバーから持ち上げます。底にたまった水は、根を濡れたままにします。水やりの約10分後に捨て、排水穴のある鉢を使ってください。
- 日当たり。金のなる木には明るい光が必要なので、冬はいちばん明るい窓辺に置きます。薄暗い場所では、ほとんど成長せず、水もあまり使わず、下の葉が黄色くなって落ちることがあります。
- 成長。冬の金のなる木はゆっくり成長し、用土は乾き気味に保ちます。決まった日ではなく、用土が乾いたときに水をあげます。暖房器具の上は早く乾くので、そこでも触って確かめてください。
対応するタイミング
古い下の葉が1枚だけ黄色くなり、ほかの葉がふっくらしているのは、ふつうのことです。古い葉と新しい葉がいっしょに黄色くなって落ちる、または株元がやわらかいときは、根が濡れすぎているサインです。用土を乾かし、上の水のやりすぎ対策に従ってください。
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