最も可能性の高い原因

ヒーターや吹き出し口の乾いた熱風

見分け方
- 葉先が茶色くなるのは、主にヒーターや温風の吹き出し口に面した側です。この植物は湿度40〜60%でも元気に育つので、ふつうの室内の空気だけが原因になることはまれです。
対処法
- 1
熱源から離してください。霧吹きや水を張った受け皿は必要ありません。

ほかに考えられる原因
当てはまらないときは、下のサインを見比べて、本当の原因を見つけてください。

水やりが不規則、または足りない
土は水やりの間に乾きすぎるので、水がいちばん最後に届く葉先から先に乾きます。
対処法
- 1
水やりを規則的にします。土をこまめに確かめ、完全に乾かさないようにして、水をあげるときはたっぷりあげてください。

硬水のミネラルとたまった塩類
規則的に水やりをしていても、葉先が何か月もかけて少しずつ茶色くなり、土の表面や鉢のふちに白い付着物ができます。硬い水や肥料の塩類も、こうした付着物を残します。これだけでは、フッ素による傷みとは断定できません。
対処法
- 1
雨水か蒸留水に切り替え、ときどき土にたっぷり水を通して、たまった塩類を洗い流します。

直射日光の当たりすぎ
強い日ざしが当たる葉の部分に、乾いた茶色い斑点や焦げたふちが出ます。この植物に必要なのは、強い直射日光ではなく、ちょうどよい明るさです。
対処法
- 1
窓から離して、ちょうどよい明るさが得られる場所に移します。

ヤシの性質(ほとんど見た目だけの問題)
室内では、ヤシの葉先はほとんど必ず茶色くなります。低い湿度と水道水のミネラルは、手入れが行き届いていても、ほとんどの観葉植物よりヤシに負担をかけます。
対処法
- 1
清潔なハサミで、茶色い部分だけを切り取ってください。完璧な状態は期待しないでください。湿度と、雨水か蒸留水に気を配れば進みは遅くなりますが、完全には止まりません。

アザミウマ(スリップス)
銀色の斑点に小さな黒い点が混じっているときは、アザミウマが疑われます。対処の前に、植物に虫がいることを確かめてください。
対処法
- 1
植物を他の植物から離し、葉の表と裏を洗い流し、ひどく傷んだ部分を取り除きます。その植物に使えるアザミウマ用の薬剤を、一部の葉で試してから使い、ラベルの指示どおりにだけ繰り返します。